7つのムダ|トヨタ生産方式
工場の収益性UPをお手伝いします!

トヨタ生産方式では7つのムダを定義しています。工場の収益性を上げるには、7つののムダを徹底的に排除していく必要があります。
1.つくりすぎのムダ 2.手待ちのムダ 3.運搬のムダ
4.加工そのもののムダ 5.在庫のムダ 6.動作のムダ
7.不良をつくるムダ
トヨタ生産方式では、JIT生産方式(ジャストインタイム)が重視され、7つのムダの中で「つくりすぎのムダ」を最も悪いムダだと位置づけています。その理由は「つくりすぎのムダ」は、他のムダを隠してしまうからです。
つくりすぎのムダの怖さ
例えば、タクトタイムが10秒で1個ペースで作ればよいところ、タクトタイム中に2秒の手待ちがあり、手待ち時間を埋めるために8秒で1個のペースで作ったとします。その結果、予定の計画を20%上回る生産を達成します。
しかし、経営の観点から考えると、売れる予定がないものを20%多く作ることは、キャッシュを在庫として眠らせ、企業の収益性が低下することを意味します。『生産性は上がるのに収益性は下がる』これが作りすぎのムダの怖さです。
「生産性を上げること」と「企業が収益性を上げること」は、同じではありません。
この場合、2秒間の手待ちがあるならば、作業者は余分な製品は作らず、2秒間の手待ちを行うべきなのです。そうすることで「手待ちのムダ」があることが明確になり、経営に寄与する「本当の改善」に着手することができるのです。トヨタ生産方式は“儲けるIE”と呼ばれていますが、収益をあげるには、儲けることの本当の意味を知る必要があります。
トヨタ生産方式の真髄は人づくり
「トヨタ生産方式が収益をあげる秘密は何か」と問われれば「カンバン方式」や「自働化」を思い浮かべる人も少なくはありません。しかし、カンバン方式などは改善活動の結果であり、手段ではありません。トヨタ生産方式の真髄は、愚直なまでに改善を追求するトヨタマンの行動様式であるといえます。
決して現状に満足せずカイゼンを続ける人つくること。また、人間尊重の精神のもと人を育てる仕組みづくりにトヨタ生産方式の真髄があります。 本物の“儲けるIE”を導入したい方やトヨタ流の改善活動を通じた人材育成を導入したい方は、当事務所にお問い合せください。